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子供の成長阻む保身の姿勢


 「それ、甘やかしすぎと違いますか?」。お笑いコンビ「丁半コロコロ」の西尾季隆(ひでたか)さん(37)は昨年10月、テレビ番組の収録で訪ねた新潟県内の小学校で、思わず校長にそう問いかけていたという。

 小用を足すために借りたトイレに驚いた。そこには洒落(しゃれ)たデザインの男性用小便器と、ウォシュレット付きの便座があった。聞くと、親たちから相次いだ苦情を踏まえ、子供たちのために改修したという。

ウォシュレットですか。う~ん、まあ甘やかしすぎといえば甘やかしすぎともいえますが・・・
 「保護者から『学校のトイレが汚い』『子供がトイレに行けない』という“ご指導”が相次ぎまして…。『汚いから』と5年間一度も学校のトイレを使わなかった女の子もいたのです」。校長は保護者に遠慮するように説明した。西尾さんは言う。「汚いと思ったら、子供たちに掃除をさせればいい。学校のトイレに文句をいうなんて、親は口を出しすぎ」

 子供にトイレ掃除をさせるなんてとんでもない-そんな声もあがりそうだ。しかし、教師が率先して生徒とともに、自分たちが使うトイレの掃除に取り組み、その心の教育から学校が正常化していった例もある。

 西尾さんは冷静にこう懸念する。

 「何か(気に入らないことが)あったら、お母さんに頼ってしまう。そして文句を言って“解決”する。子供たちにとって悪循環を招かないですかね?」

 汚いからと子供に触らせない、辛いことはさせたくない-と、子供が歩む道を、つまずかないようにと先回りし、平坦(へいたん)に均(なら)そうとする親や大人の姿がある。

 「この子が泣くので、もう帰らせてもらいます」。5歳以上の子供らに自転車の乗り方を教えているNPO法人「マイヨジョーヌ」(東京)の事務局次長、高谷徳成さんは、指導中に転んだり、うまく乗れずにぐずる子供をすぐに自転車から降ろそうとする親の姿をときどき目撃してきた。

 「何とか自転車に乗れるようにさせたいから、私たちは真剣。だからこそ子供を『泣くな!』『しっかりやらないと乗れないぞ!』と叱咤(しった)するのだが、両親からは『私も叱(しか)ったことがないのに』と不満げな顔をされる」と高谷さん。苦笑の混じった声色からは、諦(あきら)めもうかがえる。

 千葉や東京の幼稚園や保育園で体育指導をする吉澤忠男さん(46)も、目の前の壁を越えるようにと子供を促すことをせず、むしろ壁から遠ざけようとする親に日々接している。

 「『体操が嫌だ、と子供が言うからお休みさせます』と伝えてくる親がいる。失敗の経験は、子供のチャレンジ心をはぐくむのだが、いまどきの親は子供に失敗を味わわせたくない、という考えが強くなった」

 吉澤さんは、そんな親の“逃げ”の姿勢が、今後の子供の成長に影響しないかと強く懸念している。

壁を越える、というのは、もちろん時には回避することも必要ながら、やっぱり越えないといけないことは多々あるわけで、逃げてばかりだと、大人になると困ると思うのですけどね。

(引用:iza!産経新聞
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